慢性的な腰痛があり、フットサルも全力で出来ない時がある
来院された経緯・理由
お世話になっていたトレーナーの紹介できました。慢性的に腰痛があり、大学の部活でしているフットサルにも影響が出てきて、全力でプレーできないこともあったので。
院長からのコメント
大学での部活動でフットサルをされているのですが、実業団とも試合をする関西1部リーグに所属している選手ということもあり、体への負担はかなり大きいものでした。元々の姿勢の悪さもあるのですが、プレースタイルやポジションのこともあり、接触も多く痛めることが多い選手でした。
そんな日々の練習やトレーニング、試合などで腰回りの筋肉に負担が蓄積してしまって腰痛になっていました。
腰回りの筋肉の血流を良くして、固まった筋肉を緩めていくと、徐々に腰痛は解消されていきますが、やはりフットサルでの負担がかかっている以上、腰には負担がかかり続けて、また腰痛になってしまいます。
フットサル中に腰痛になるということは、フットサルをしている動きの中で腰に負担がかかっているということです。
ということはフットサルをしているときの動きを変えて、腰に負担のかからない体の使い方にしていく必要があります。
とはいえ、今現在の痛みも何とかしないといけないので、腰の筋肉を緩めることも行いつつ、腰に負担をかけないような体の使い方を身に付けていっていただきました。
これはベッドの上で施術者が行うものではなく、自分自身で宿題のワークを続けていっていただく必要があります。
蓄積している負担を抜いていくことと、負担が蓄積しにくいように体の使い方を変えていく、2段構えで慢性の腰痛を解消していきました。
腰にかかる負担が少なるということは、腰だけを使わずに他の部分も使うということになります。
今まで、うまく使えていなかった部分や、動いていなかった部分を活用できるようになるので、腰への負担が分散していくのですが、それと同時に使えていなかった部分、動いていなかった部分が活用できるようになった分、フットサルのパフォーマンスも向上していきました。
経過
施術を始めた当初は、施術後は楽になるけど、フットサルをすると繰り返してしまうという状態でした。根本的に改善していくためと、フットサルでのパフォーマンスを上げていくために体の使い方を変えていくことすることにしました。
ワークをまじめに続けていただいたおかげで、徐々に腰痛に悩まされることもなくなり、痛みの治療で来院するのではなく、痛くならないようにメンテナンス、パフォーマンスを高めるためにトレーニングに来院するということが増えてきました。
そして学の部活でも最後まで活躍され、実業団に行く希望はなかったので、就職して社会人リーグでフットサルを楽しまれています。
患者さんの感想
慢性的な痛みが続いていましたが、治療、リハビリのおかげで改善していきました。針治療を含め、私自身にあった治療をしていただけるので、回復スピードも速く、また同じ痛みが出ないトレーニングなども教えて下さるので同じ怪我をしにくくなりました。
良い状態でプレーを続けるためには必要なことだと感じています。
※施術効果には個人差があります。個人の感想であり、効果を保証するものではありません。