痛みを早く取って、また走れるようになりたい|アキレス腱炎の治し方とは

「踵が痛くて走れない」「アキレス腱炎は安静にするしかないと言われる」「踵の痛みで陸上の練習に支障が出ている」 繰り返す踵の痛みにはどう対処したらいい?
「長年陸上をやっていて、このところ踵のあたりの痛みに悩んでいる」
「走るのを再開するとまた痛み出す」
「アキレス腱に異状があるのだろうか?」
「整骨院に行っても、その場では良くなった気がするのですが後でまた痛くなります」
スポーツに励む人にとって、アキレス腱炎は非常によくある症状です。
走ると痛みが出て練習ができなくなり、痛みが収まっても運動を再開すると再発してしまいます。
また、整形外科では安静やシップを勧められ、整骨院に通うと一時的に楽になるが、痛みがすぐに戻ることもあります。
特にマラソンやランニングのトレーニングをしている方は、痛みを我慢して練習を続けてしまうことが多く、「筋トレをして予防するしかない」と思っていることも少なくありません。
陸上に打ち込みたい、早く痛みを取って走れるようになりたい、不安なく好きなスポーツに励みたい、「そのために踵の痛みをどうにかしたい」とお考えの方には、この記事が役立つはずです。
目次
- 1.アキレス腱炎とは?よくある症状はどんなものがある?
- アキレス腱炎とは?
- アキレス腱炎の症状
- 2.アキレス腱炎の原因と一般的な治療法
- アキレス腱炎の原因とは?
- アキレス腱炎の一般的な治療法
- 3.アキレス腱炎を治すために必要な考え方
- ふくらはぎを酷使しない走り方を身につける
- ふくらはぎよりも大きな筋肉を上手に使う
- 4.筋肉の使い方を変えることで起きること
- アキレス腱の痛みを繰り返さなくなる
- パフォーマンスが向上する
- 5.アキレス腱炎を治す!治療院を選ぶポイント
- アキレス腱炎の原因に関しての正しい知識を持って発信している
- 日常生活上の注意点を指導している
- 個々人の体の使い方の癖に対応している
- 6.痛みは体からのサインだということをお忘れなく!
1.アキレス腱炎とは?よくある症状はどんなものがある?

アキレス腱炎とは?
その名の通り、アキレス腱に炎症が起きた状態がアキレス腱炎です。
アキレス腱は、ふくらはぎの筋肉と踵の骨をつなぐ太い腱のことを指します。
走って地面を蹴る時の動作で使われる部分なので、特にマラソンなどよく走る人に見られる症状です。
アキレス腱炎の症状
アキレス腱炎は、アキレス腱からふくらはぎにかけて痛みを感じることが特徴です。アキレス腱付近が腫れることもあります。
また、押すと痛い、体重をかけると痛い、という場合もあります。
運動を始めてすぐの頃に痛みが強く、続けているうちに軽減していくことが多いようです。
しかし、痛みが軽減しても次回の運動再開時にはまた痛くなります。
そして悪化していくと日常的に痛みを感じるようになります。
2.アキレス腱炎の原因と一般的な治療法

アキレス腱炎の原因とは?
アキレス腱炎が生じる原因は、主にオーバーユース(過度な使用)にあります。
しかし、同じような練習量を積んでいる陸上選手の中でも、アキレス腱炎になる選手とならない選手がいるため、過度な練習をすれば誰でもアキレス腱炎に見舞われるわけではありません。
そのため、不適切なランニングフォームが原因となっていると考えるのが自然です。
スポーツをしている人でなくても、繰り返し作業のある肉体労働に携わっているとアキレス腱炎の症状が出ることがありますが、その場合も同様に使い方に原因があると考えられます。
アキレス腱炎の一般的な治療法
一般的な治療法としては、安静、アイシング、ストレッチが推奨されます。
安静によって悪化を防ぎ、アイシングで炎症を抑え、ふくらはぎの硬さを和らげることで痛みの緩和を目指します。
整形外科では鎮痛剤やシップが処方されることが多く、整骨院ではマッサージや電気治療、超音波治療なども用いられます。
3.アキレス腱炎を治すために必要な考え方
一般的な治療法はどれも、あくまで対症療法であり、根本的な解決には至りません。
そのため治療を受けたその時は良くなったように感じられても、運動を再開するとまた痛くなってしまいます。
ふくらはぎの硬さを和らげる施術は原因にアプローチしているように感じられますが、「なぜふくらはぎが硬くなってしまうのか」を解決しないことには、根本的な原因を取り除けたことにはなりません。
ふくらはぎを酷使しない走り方を身につける
アキレス腱炎を根本から解決するために着目するべきポイントは「ふくらはぎ」です。
ふくらはぎが硬くなり、アキレス腱に負担がかかっているのです。
そもそもなぜふくらはぎの筋肉が硬くなるのかというと、過度に使っているためです。
多くの人が、走るときにふくらはぎを使って地面を蹴ることで、過度な負荷をかけてしまっています。これがアキレス腱炎の大きな原因と言えるでしょう。
ふくらはぎよりも大きな筋肉を上手に使う
ふくらはぎよりも大きな筋肉、たとえばハムストリングス(ももの裏)や殿筋(お尻の筋肉)を使って走ることが、アキレス腱炎を防ぐ第一歩です。
これらの筋肉は体の中でも特に強力で、ふくらはぎに比べて大きな負担を吸収できます。
ふくらはぎに頼らず、より大きな筋肉を活用することで、アキレス腱への負担を減らし、再発を防ぐことが可能になります。
4.筋肉の使い方を変えることで起きること

アキレス腱の痛みを繰り返さなくなる
大きな筋肉、特にハムストリングスや殿筋を使って走るようになると、アキレス腱への負担が軽減されます。
それにより、繰り返していたアキレス腱炎の痛みが軽減していきます。
安静にするしかないと言われていた人でも、筋肉の使い方を見直すことで、特別な休養を入れることなく練習に励むことができるようになります。
パフォーマンスが向上する
大きな筋肉を使って走れば、運動効率が上がりパフォーマンスが向上します。
実際に、アキレス腱炎を改善するために体の使い方を見直した結果、マラソンで自己ベストを更新した人もいます。
このように、ケガをきっかけに体の動かし方を改善することで、スポーツの実力が向上することがあるのです。
ケガは辛い経験ですが、その苦しみを通じて体の使い方を見直し、より効率的な動きを習得できるチャンスでもあります。
これはまさに「ケガをするほど上手くなれる」ということです。
アキレス腱炎を克服する過程で、より強く、上手くなることを目指しましょう。
5.アキレス腱炎を治す!治療院を選ぶポイント
アキレス腱炎を繰り返さないために治療院を選ぶには、実績があり、対症療法ではなく再発予防まで考えた施術とトレーニングを行っているところを探す必要があります。
以下を参考にしてみてください。
アキレス腱炎の原因に関しての正しい知識を持って発信している
安静にするようにと指導し、鎮痛剤や湿布の処方のみを行う治療院ではアキレス腱炎を治すことはできません。
その場限りの痛み緩和はしてもらえるかもしれませんが、それでは根本的な解決にはなりません。
原因を追究してくれる治療院なら、アキレス腱炎に関して正しい治療法を行ってもらえます。
日常生活上の注意点を指導している
ご自身の不調はご自身で改善しようという気持ちが大切です。
施術に通うことで改善を試みるのではなく、日常的に行えるセルフケアやトレーニングを習慣化していく必要があります。
セルフケアやトレーニング方法を教えてくれる治療院に通えば、施術効果を持続し、辛い痛みに自分で対処できるようになります。
個々人の体の使い方の癖に対応している
アキレス腱炎の原因は姿勢にあると書きましたが、どのような姿勢がその人の踵、ふくらはぎに悪影響を与えているのかは実に人それぞれです。
一人一人の体の使い方をしっかり診てくれ、オーダーメイドの施術を提供してくれる治療院を選びましょう。
6.痛みは体からのサインだということをお忘れなく!
アキレス腱炎の最大の厄介な点は、痛みを我慢すれば何とかなると思いがちなところです。
「走っているから仕方ない」と考え、痛みを無視してトレーニングを続ける人が多いですが、これは間違いです。
痛みは体からの「間違った使い方をしている」というサインだということを忘れないでください。
このサインを無視して続けると、症状は悪化し、長期的に競技生活に影響を及ぼすことになります。
アキレス腱炎も、実はあなたがさらに強くなるためのチャンスです。
痛みを無視せず、正しい体の使い方を学び、再発を防ぐことで、今以上のパフォーマンスを発揮できるでしょう。
走り方や歩き方を見直し、アキレス腱炎を乗り越え、さらなる進化を遂げてください!!