ひざの痛み、治っても繰り返し痛くなる…|ひざ痛の治し方とは

ひざの痛み、治っても繰り返し痛くなる…|ひざ痛の治し方とは

「立ち上がる時や階段を上る時にひざが痛い…」「ひざの痛みでスポーツができない」「ウォーキングも休みがちになってしまう…」「歳だからひざが痛むのは仕方ない」ひざの痛みは諦めるしかないのでしょうか?

このように、ひざ痛に悩んでいる方は多くいらっしゃいます。
辛いですよね。
ひざが痛くなくなったら何をしたいですか?
きっとやりたいことがたくさんあると思います。

お友だちやご家族、お孫さんと旅行に行きたい、趣味を楽しみたい、スポーツに打ち込みたい、「そのためにひざ痛をどうにかしたい」とお考えの方には、この記事が役立つはずです。

1.ひざ痛とは?よくある症状はどんなものがある?

ひざ痛とは?

ひざ痛とは膝周辺の痛みで、ここでは捻挫などの急性の症状のものではなく、数ヶ月続く慢性的なものや、一度落ち着いても繰り返してしまうものについてご説明しています。
跳びあがる動作が多いスポーツ(陸上、バレーボール、体操など)に励む人がひざ痛に悩まされることがあります。
また、スポーツをしていない中高年にもひざ痛を訴える人は多くいます。

ひざ痛のよくある症状

四六時中痛みがあるということは稀で、階段の上り下りや椅子から立ち上がる際に体重がかかったり、長時間動かさずにいたり、ひざが冷えたり、気圧の変化があるときに痛みが出ることが多くあります。
そのほか、正座ができない、ひざがまっすぐ伸びないといった症状が出ることもあります。

2.ひざ痛についての誤解と見解

ひざ痛に悩んでいる人が非常に多くいることから、ひざ痛に関しては様々な情報発信がされています。
その中には、誤った知識も少なからず含まれています。

ひざ痛の原因は「歳のせいである」という誤解

まず、中高年に多く見られることから、「年齢を重ねると誰もがひざの痛みを抱えるものだ」と考えている人が少なくありません。
医師からそのように説明されることもあり、このように思いこんでいる人が非常に多いのです。

確かに、ひざ関節にある半月板や関節軟骨は年齢とともにすり減っていき、50~60代ですり減り始め、80代になるとほぼなくなっている方もいます。
しかしそれでも、60代でも80代でもひざが痛くならない人が一定数いるのですから、年齢のせいだと片付けてしまうのは少々乱暴だと言わざるを得ません。

ひざ痛の原因は「体重のせいである」という誤解

体重が重いからひざに負担がかかり、ひざが痛くなるのだと考えている人も、同じくらい多くいます。
実際に、ダイエットをしたらひざの痛みがなくなったという例もあるので、体重が重いとひざに負担がかかるのは確かでしょう。
しかし、これについても年齢と同様で、体重が重くてもひざが痛くならない人が一定数います。

さらに言うと、日本人は特にひざ痛患者が多いというのは知られた話です。
明らかに体型ががっちりしている人が多い欧米人よりも、細身の体型の人が多い日本人の方がひざ痛に悩んでいることから、ひざ痛は体重ばかりのせいではないということができます。

ひざ痛は「筋肉をつければ良くなる!」という誤解

筋トレに興味を持つ人が増えて、高齢者向けの女性専用のトレーニングを提供するサービスも増えてきています。
確かに、筋肉をつけることでひざ痛が改善する人もいると思いますが、そのトレーニングをすることでより悪化している人もいるのが現状です。

筋トレをして筋肉をつけることが必須というわけではないですし、体の使い方が良くないと、良かれと思って頑張っているトレーニングで逆に痛みを悪化させてしまうこともあるのです。

ひざ痛は「サプリを飲めば治る」という誤解

「コンドロイチンやグルコサミンがひざ痛に効く、だからこのサプリを飲みましょう」というCMをよく目にします。
もしこれらのサプリで治るなら、とっくにひざ痛で悩む人はいなくなっているのではないでしょうか。
にもかかわらず整形外科にはひざ痛を訴える人が今日も溢れかえっています。
ということは、サプリを飲むことがひざ痛の直接的な解決にはなっていないということがわかります。

スポーツによるひざ痛は「安静にしているしかない」という誤解

特に跳びあがる動作の多いスポーツでは、ひざ痛に悩まされている人が大人でも子供でも多くいます。
整形外科や整骨院で診てもらって「安静にしましょう」と言われ、大好きなスポーツから遠ざかり、非常に辛い思いをしているという相談をこれまでたくさん聞いてきました。

安静にしていたらしっかりと治り、スポーツを再開しても痛くならないのであればいいのですが、残念ながらそうはなりません。
大抵は、「安静にしている間は良かったが、スポーツを再開したらまた痛くなった」という悪循環に陥ります。
安静にすることはひざ痛の解決にはならないのです。

3.ひざ痛を治すために必要な考え方

上記のとおり、ひざ痛については非常に誤解が多く、それがひざ痛の改善を妨げてしまっているという現状があります。
ここではひざ痛の原因にアプローチする考え方を解説します。

ひざ痛の原因にアプローチする考え方①|なぜ日本人の方が欧米人よりひざ痛患者が多いのか

ひざの痛みの解決のヒントは、外国人の体の使い方にあります。
特に体の大きな外国人が、トレーニングをしていなくてもひざの痛みを訴えずに旅行やスポーツを楽しんでいるのを見て、「なぜ彼らはひざが痛くならないのだろう?」と思ったことはありませんか?

実は、この「外国人と日本人の違い」に注目することが、ひざ痛の解決に大きなヒントを与えてくれます。
その違いは、「姿勢」と「体の使い方」にあります。

ひざ痛の原因にアプローチする考え方②|姿勢を保つのにお尻の筋肉を使っているか

外国人のお尻は「キュッと上がっている」と表現されます。
必ずしもトレーニングをしているわけではないのに、お尻が垂れないのはなぜでしょう。
それは、普段からお尻の筋肉を使っているからです。
姿勢が整っているため、日常生活の中で自然とお尻の筋肉が活躍し、ひざに余分な負担をかけない体の使い方ができています。

一方、日本人は腰が丸くなった姿勢や、ひざに負担がかかりやすい体勢になりがちです。
その結果、お尻の筋肉をうまく使えず、ひざにかかる負担が大きくなってしまいます。

ひざ痛は、このような姿勢の問題から来ていることが多いのです。
姿勢を改善し、お尻の筋肉を使えるようになることで、ひざの痛みは驚くほど軽減されます。

4.ひざ痛を改善する体の使い方

姿勢を改善することにより、ひざの痛みが軽減したという事例は多くあります。
しかし、ご存じのとおり姿勢というのは意識しようと思っても難しいものです。
また、正しい姿勢を保とうと思って、体に余計な緊張をさせてしまうと、また別の部位が痛くなってしまうことがあります。
姿勢の改善は、「無意識のうちにできていた」と結果的に感じられることが重要です。

5.ひざ痛を治す!治療院を選ぶポイント

ひざ痛を治すために治療院を選ぶには、実績があり、対症療法ではなく再発予防まで考えた施術とトレーニングを行っているところを探す必要があります。
以下を参考にしてみてください。

ひざ痛に関しての正しい知識を持って発信している

歳のせい、体重のせい、だから仕方ない、というスタンスの治療院ではひざ痛を治すことはできません。
その場限りの痛み緩和はしてもらえるかもしれませんが、それでは根本的な解決にはなりません。
原因を追究してくれる治療院なら、ひざ痛に関して正しい治療法を行ってもらえます。

日常生活上の注意点を指導している

ご自身の不調はご自身で改善しようという気持ちが大切です。
施術に通うことで改善を試みるのではなく、日常的に行えるセルフケアやトレーニングを習慣化していく必要があります。
セルフケアやトレーニング方法を教えてくれる治療院に通えば、施術効果を持続し、辛い痛みに自分で対処できるようになります。

個々人の体の使い方の癖に対応している

ひざ痛の原因は姿勢にあると書きましたが、どのような姿勢がその人のひざに悪影響を与えているのかは実に人それぞれです。
一人一人の体の使い方をしっかり診てくれ、オーダーメイドの施術を提供してくれる治療院を選びましょう。

6.ひざ痛を改善し、楽しい生活を取り戻すために

ひざの痛みを一時的に解消するために痛み止めを使うこともできますが、それでは根本的な解決にはなりません。
再発を防ぐためには、姿勢と体の使い方を見直し、ひざへの負担を軽減することが重要です。

「変える」のではなく「変わる」を意識して、体に負担をかけない使い方を学んでいきましょう。

ひざの痛みがなくなれば、好きなスポーツを存分に楽しめるようになり、旅行やお出かけも思い切り楽しむことができるようになります。
どんな年齢の方でも、快適な生活を取り戻せるよう、ぜひ姿勢と体の使い方を見直してみてください。

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