肩と首のこりが痛すぎて放置できなくなっていました
来院された経緯・理由
デスクワークの時間も長いこともあり、肩と首のこりが痛くなりすぎて、放置できなくなってしまいました。自宅から一番近く、先生も親身になっていただけるとのことで通ってみることにしました。
院長からのコメント
デスクワークでの肩こり、首こりでした。どうしてもデスクワークなどで肩や首への負担がかかる時間が長くなってしまうと痛みも強くなってきてしまいます。肩や首のだるさや重さから痛みになり、そこからひどい場合には頭痛、吐き気、めまい、手のシビレまで起こってきてしまいます。
三上さんの場合は肩や首の我慢できないくらいの痛みと頭痛がありました。
頭痛があると、集中力がなくなり、何にも手がつかなくなってしまいます。そうなるとお仕事どころか日常生活にも支障が出てしまいます。
肩こりや首こりの場合、多くは固まった筋肉を緩めることで治そうとしていきます。
ですが、それだけでは治らないということを多くの方は経験も伴ってご存じかと思います。
肩や首まわりの固まった筋肉を緩めることで、一時的に症状は緩解し楽になりますが時間が経つと、また筋肉が固まってきて症状が再発してしまいます。
このような経験を繰り返していると、「肩こりや首こりはもう治らないもの」という認識になってしまい、治すのを諦めて我慢する、頭痛薬や痛み止めを飲むということになりがちです。
頭痛薬や痛み止めも、その時は症状から解放されますが、名称の通りで、痛みを止めるだけで治ってはいないのです。
しかもお薬には副作用ももれなくついてきますので、多用・乱用は控えていただきたいと思います。
(過去に、肩こり首こりからの頭痛がひどく、処方箋用のロキソニンを一か月に100錠以上も服用されてる方もいました…)
肩こりや首こりを改善していくためには、なぜ肩や首の筋肉が固まるのか?ということを解決していかないといけません。
デスクワークなどお仕事で、負担がかかってしまっている場合、完全に負担をゼロにはできませんが、姿勢や体の使い方を改善・工夫することで負担を減らすことはできます。
当院では、たとえ、お仕事に集中していても無意識に姿勢や体の使い方が変わるようにするためのワークを宿題として頑張っていただきます。
当然、施術も行いますが、それだけだと来ていただく頻度も回数も多くなって、改善するまでの期間も長くなってしまいます。
出来るだけ早期に楽になっていただくために、施術で固まった筋肉を緩める、たまった負担を取り除くことをすると同時に、無意識に姿勢が変わってお仕事をしていても体に負担がかかりにくくなるようなワークを宿題として続けていただきます。
これにより、体にかかる負担を減らすことと、たまった負担を抜いていくことを同時にできるので早期に症状が出にくくなって楽になっていきます。
経過
施術開始直後は、施術後は楽になるけど症状が戻るまでに時間が短かかったですが、宿題のワークを続けてもらうにつれて、楽な時間がどんどんと長くなっていきました。宿題のワークをサボると、その分、症状の戻りが早くなるという実感もしていただけたので、ワークの重要性を体感していただけたと思います。
それからは施術に来ていただく期間をあけていき、徐々に頻度を落としていきました。
お仕事がハードなこともあり、完全に負担をゼロにすることは難しいので最終的には月に一度ほどのメンテナンスに来ていただいて症状が出なようにコントロールをしていくことになりました。
患者さんの感想
はじめは肩と首がいたくて来院したのですが、丁寧な施術と先生の人柄のやさしさにホッとしました。なかなかストレッチをする余裕もなく、「ストレッチ出来ていません、、」と言っても、長い目で見守って下さるので、助かっています。
引っ越ししたのでしょっちゅうは来れませんが、これからもお願いします。
※施術効果には個人差があります。個人の感想であり、効果を保証するものではありません。